【レコードとわたし】Allman Brothers Band - Brothers And Sisters

国内盤’73年オリジナル。アナログで聴きたくなって、つい買ってしまった。ユニオンレコード新宿で780円。

キャプリコーンはポリドールのイメージだけど、ワーナのヤシの木レーベルが新鮮。1stと2ndはオリジナルが Atco だから日本はワーナーパイオニアってことになるのか。

ジェシカ、あまりドラムが聞こえない。後ろの方になんか一枚かぶってる感じ。こんなもんだったかなー。そもそも音数多いよねこの曲(追記:この違和感は後日談あり)。

ランブリンマンのレス・デューデックのソロはつやつやで湿度が高くてよかった。印象変わった。ポニーボーイのドブロの音とか倍音がいい具合に出てて、こういうのはいい感じ。

ずっと長いことCDサイズで親しんできたものだと、LPジャケを手に持つだけで盛り上がるなあ。エモいってやつですか。ちょっとガリバーになった気分でもある。

裏ジャケのベリー・オークリーの娘ちゃん、大きいジャケだとお父さんそっくり。

ピース。

(2022/04/25)


二週間ほど経過しての追記。

これ聴いててなんか違和感あるなあと思ってたら、ピッチが高い。全編半音までいかないけどわりと音が高くなってる。ジェシカ一緒に弾いてみて気づいた・・・。ポニーボーイのディッキーの声もなんか高くてヘン。

ターンテーブルのせいかと思ったけど、他のレコードだと問題なしで、こりゃーまいった。まあ安かったからショックは少ない。

USキャプリコーン盤はどうなのか気になるが、ああこれが沼なのですね。

(2022/05/19)

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