US盤’71年オリジナル。ユニオン新宿ロックレコードストアにて。
このアルバム、人気ないのか、シュリンク残りなのに格安。本当は再発ものかもと思って調べちゃったよ。得した。
世間での評価は知らぬが、僕にとっては一番たくさん聴いたバーズがこれ。なんでか好きだった。ペタペタにコンプのかかった音、特にドラムのふんばり具合。 Get Down Your Line、一聴してかっこよかったなあ。鳥肌立ったの覚えてるよ。
マーブルシープの頃、これも含めたヒゲ期バーズのオムニバステープを作って、ツアーで僕が運転する時はガンガンかけたものだ。東名高速に最高に合った。こういう音楽はこのためにあるんだなーなんて思ったよ。そのテープの中でもこのアルバムは曲数が多かった。ほんと大好きだった。
もう好きすぎて、スキップ・バッティン作のプレシャス・ケイト*1はジンタの墨西哥下りで元ネタにしてしまった。あの曲はこれと、マーク・ベノのドーナッツマン*2のがっちゃんこなのだ。決してクリップル・クリーク*3ではない。
クリップル・クリーク丸出しなあれ*4はもう一人の人の趣味でああなっただけなので、ジンタ解散中やこれはジンタではないでは、元々のイメージのアレンジ*5でやっている。まあクリップル・クリークみたいなバージョンも演奏してて楽しいんだけど。
まあ今となってはいい思い出である。としておこう。
ピース。
(2024-04-17)