【レコードとわたし】Jackson Browne – Jackson Browne

US盤'72年オリジナル。ディスクユニオン通販。

プレイヤーを買ってから、ずっとアナログで聴きたいと思ってたやつ。どうせならオリジナルで欲しくて、待ちに待って、やっとこまあ買ってもいいなという値段で出てたのを見つけたのでポチった。

ジャクソン・ブラウンは、「孤独のランナー」のところで書いたけど、浪人中に友達からカセットをもらって以降は、ジンタやってた頃まで聴いてこなかった。

マーブルシープの頃にはバーズの「ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル」は聴いてたから、とっくに手を伸ばしててもおかしくなかったんだけど。なんとなく、メッセージ色が強いイメージだったから後回しにしてたのかなー。「孤独のランナー」が最初はピンとこなかったのもあったし。

でもその内なんとなく1stのCDを買って、なんで今まで聴いてなかったんだろうってくらい見事にはまった。とにかく曲がよかった。Song For Adam、本当はこういうマイナー調のフォークは苦手なんだけど、なんでかこの曲は一聴して大好きになってしまった。

Doctor My Eyes はジェシエドっ子には嬉しい曲だった。ジンタでフリーボの「僕の車」をカバーした時にはここからパクった。その様子は「青天の霹靂」のライブ面で聴ける。2番が終わった後に、ブレイクしてダーンって始まるところ。あれ。

でも2nd以降、やっぱり聴いてもあまりしっくりこなかったんだよなあ。なんかメロディを超えて情報が過多な感じがして。英語ネイティブだったらまた感じるところもあるのだろうなーと思って聴いてた。

それはさておき、やっとこ見つけたオリジナル盤。テクスチャージャケなのでザラザラの手触りがデザインとマッチして、物としての存在感がでかい。しかもトップオープン。これはフェチ度高い。買ってよかったー。

ピース。

(2022/12/26)

追記

こちらにエピソード追加あり

rokugensai.hatenablog.com