【レコードとわたし】Toto - Toto

国内盤’78年オリジナル。マンションゴミ捨て場で拾ったやつ(詳細)。買った覚えないし、拾ったやつはみんな年代がここらに集中してるので間違いない。

Toto は変な名前なので小学生の時でも知ってたし、ラジオでロザーナもアフリカもかかりまくってたから、曲名知らなくても曲は知ってた。

というか、Totoなんて名前、小学生の方がウケるよね。トイレット博士的な位置付けで。

ちゃんと意識して聴いた最初はアイソレーションの頃で、シングルでいうとストレンジャー・イン・タウン。ストーリー仕立てのビデオが印象的だった。

てなわけでこれ最初に聴いた時はなんじゃこりゃと思った。いきなりちょっと臭めのプログレみたいなことになってると思ったら、スタジアムロックみたいな圧の高い曲になって、その次はAORで。改めて聴いても変だ。ジャケも世界観が音とちぐはぐで変だし。とりあえず演奏が達者なのは伝わる。

「宇宙の騎士」という邦題でこの音が出てくると誰が思ったろうか。当時。

今は Toto ってこういうもんだし、って前知識があるから素直に入ってきて楽しめるけど、当時どういう受け取られ方したのかなあ。「アメリカンロックのガン」と言う強烈なフレーズは中学生の時に聞いた事ある。FMステーションの読者コーナーの投稿だったと思う。ひどい言われよう。

そういや高校の時、シルク・ディグリーズをLPで買ったはずなんだけど、手元にないぞ。売っちゃったのか。なんてこった。

ピース。

(2022/4/7)