とに安BGT

とにかく明るい安村ブリテンズ・ゴット・タレントに出たっていうんで話題になった。

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演技中、審査員が「パーンツ」ってやたら返すのが変で、爆笑問題のラジオでも「受け方って国によって違うねー」って話になってたけど、理由がわかった。

wear は他動詞だから目的語が必ず必要で、ネイティブだと「I'm wearing...」とだけ言われたら落ち着かなくって、続きを言いたくなってしまうんだそうな。

客席とのコール&レスポンスを催促してるみたいなことになってたんだね。客にマイクを向けてる感じ。なるほど。

「安心して下さい、はいてますよ」じゃなくて、「僕がはいてるのは〜?」って感じなんだと思う。

バンドブームの頃の宝島かバンドやろうぜで、英語ネイティブの外国人に英語まじりの日本のロックの歌詞を見せてつっこませるって企画があった。

その中で、SHOW-YAの「私は嵐」の「永遠に感じ合う You Can Get !」って歌詞に、「Getって何を?」って容赦無く切り捨ててたのが面白くてよく覚えてる。

ネイティブの人は他動詞に目的語がないと気持ち悪く感じるんだなーって勉強になったんだけど、このBGTの「パーンツ!」まですっかり忘れてました。30年くらい。

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最後に it をつけるだけでよかったのではなかろうか。

それにしてもすごいタイトルだな。マキオズ好きだって公言して夜ヒットでご対面までしてたしなあ。