【レコードとわたし】The Byrds – (Untitled)

US盤’70年オリジナル。ユニオン新宿ロックレコードストアにて。

裏ジャケに前の持ち主の名前が書いてある。それに表ジャケ右上に、日本のコロムビアの商標使用許諾シールが貼ってある。そのせいか相場よりはやや安かった。

商標使用許諾シール、中古でも商用で輸入した場合は対象になるってことなのかね・・・。米国と日本でコロムビアの権利関係がややこしくなってるという事情はわかるが、直接ジャケに貼るのやめて欲しいよ。

個人輸入でもセカイモンとか通すと、セカイモン側でこのシールが貼られるらしい。厳しいなあ。

レーベルのぐるっと囲んだ黄色い文字を黒で塗りつぶしてあるものも見た事がある。

C-5の Hungry Planet はCDで聴いてた時は、ただのジャムセッションぽいのでいつもスキップしたり聴き流してたけど、アナログだと超かっこいいぞ。びっくりした。スタジオの楽しそうな空気感も感じられて、聴いてるこっちも楽しくなってくる。

今までスキップしてて申し訳ない。

D-4 Well Come Back Home もいつもちゃんと聴いてなかったけど、こうしてアナログで聴くと、なんかカントリー・ジョー & ザ・フィッシュみたいで面白かった。歌い方もそれっぽいし。

Well Come Back Home はスキップ・バッティン作だけど、バッティンは創価学会だったのかな?SGI-USAは’60年代にはもうあったみたいだから可能性はある。けど、学会員だったら南無妙法蓮華経、あんな節つけてふんふん歌わないか。ちゃんとした人に怒られそうだし。

ピース。

(2023/01/10)