【レコードとわたし】Mescaline Drive - Deep Morning Glow

‘88年オリジナル。CDも持ってるけど、そっちも出たの2002年だって。大喜びして即ポチったのも20年前!time flies・・・(追記:というのは間違いで、持ってるのは2015年に出た初期音源のコンピレーションだった・・・ひどい記憶違い)。

生まれて初めて買った自主制作盤じゃないかな。とりあえず洋楽ぽいところから入門。夢中になって聴いた。最初間違えて33回転で聴いて、ようこちゃんの声がジミヘンそっくりでびっくりした。ってのは実はあるあるネタだったらしい。同様の話を何件か聞いた。やるよね、やっぱり。

買った当時は渋い音と思ったけど、やっぱりボトムが軽い、時代の音って感じ。リマスターしたのをLPで聴いてみたいな。

’89年のメジャーデビュー盤はさらにバンドブーム当時の音で、再録された Ass Hole と Jimi Jimi は物足りなかった。BPMも妙に早くて、やっぱりこっちのどっしりしたやつがいい。

サインペンで書いたような歌詞カード、ジャケデザイン、最高だなあ。これぞ自主制作盤!って感じ。CDだとメジャーとの境があまり感じられないんだよ。自分で出してそう思った。ガワがプラスチックだからかなー。

初めて見た「知り合いの人が出ないライブハウスのライブ」がメスカリンだった。高3でもうすぐ受験って時期の冬だった。浪人するんだろうなーって状況だったのでもうやぶれかぶれ。

Cocain Baby、ここで収録されたのは小曲だけど、ライブではようこちゃんがピアノボーカルで、ちゃんと完成された曲として演奏してて感動した。本当にいい曲だった。あれっきり聴けてない。

ライブ後にアンケートに答えたら、後日ソウルフラワー通信が送られてきて、スワンプ方面やらとの出会いとなった流れはジェシ・エドのところで書いた通り

うつみようこさんは僕にとってはスターなので、逆に馴々しくちゃん付。ソウルフラワー通信でそう呼ばれてたのでしょうがない。「永ちゃん」的なやつです。

ピース。

(2022/4/12)