【レコードとわたし】The Tubes - The Tubes

US盤’75年オリジナル。マーブルシープ在籍時に、松谷さんに誕生日プレゼントでもらった。オリジナルだったのか・・・ありがとう松谷さん。

その前にもこれを聴けって感じでライブ盤をダビングしたカセットテープをくれたり、彼らのぎんざNOW出演時の事を楽しそうに話してくれたり、練習中にセッションみたくなった時もよく White Punks On Dope のリフを弾いてたっけ。松谷さんは本当にチューブスが好きなのだ。

当時、ちょうどヴィンス・ウェルニックがデッドに加入した頃で、松谷さんの中でチューブスブームが起きてたのかも知れない。

今聴いてて、A-1 から A-2 の流れで鳥肌。やっぱ最高だな。そこからの Space Baby だもんなあ・・・プログレバンド並みの演奏力でバカをやるという、超名盤だ。アル・クーパー仕事に間違いはない。これ好きな人とは友達になれそうな気がする。

イントロダクションのミッキー安川ジュディ・オングのやりとりの前の、「秋のテトロンテイジンです」の声の主は広川太一郎羽佐間道夫かで、ミヤケンと議論になった事があった。結局どっちって事になったんだっけか。結論出ずだったかな。

今日聴いてみて、広川太一郎じゃないかなーと思った。

そういやミヤケンは White Punks On Dope がフェイドアウトして戻ってくるのを聴いて悔しがってたっけ。ずっと温めてた構想だったそうな。

ジュディ・オングかわいいなあ。からくり人見たくなっちゃったな。ジュディ・オング木版画の腕がすごいんだよなー。日展だか二科展だか、本名で入賞してる。翁玉恵さん。

秋のテトロンテイジンです。

ピース。

(2022/4/7)