【レコードとわたし】Curtis Mayfield – There’s No Place Like America Today

EU盤2021年再発。ユニオン新宿ソウル・ダンスミュージックショップにて新品で。

オリジナルはバカ高いので諦めてたところ、ライノから出てるのを知った。

Discogsによると、レコジャケの運転してるお父さんがバイデンになっていて、黒人の行列の背景に「BLM」と書いてある、まさに「America Today」なイラストがついてるというので、それは再発とは言え買わねばと思って持って帰ってきたが、そのイラストは初回限定だったらしく、入ってなかった・・・残念。

これ。

とはいえ音が超いい。びっくりした。今までのイメージから逸脱するところはないけど、イメージ通りの音のベクトルはそのままに、がっつり強化された感じだ。EU盤とあるがプレスはチェコらしい。

ライノはジャケ自体にバーコードつけないからいいね。

最初に聴いたのは大学生、マーブルシープ時代ツアー車の中だった。ベースのチクワさんがソウル全般大好きで、チクワさんが運転してる時はモータウンのボックスセットから当時の新譜のアンヴォーグまで、普段聴かない世界に触れる事になった。

その一環でこのアルバムがよくかかってて、よくチクワさんが「ジャスタまんげっ」って裏声で歌って笑ってた。

そんな思い出。なんか深刻な内容なのに、どうもすみません…

ピース。

(2023-11-26)