US盤’75年オリジナル。新宿ユニオンジャズ館だったかな。
これもよく聴いたなあ。ドルフィー入りで出演したヨーロッパのTV番組の映像を見て Orange Was The Colour Of Her Dress がかっこよくて、探したんだけどこれしかなくて、ライノの再発CDを買った。
これでドン・プーレンを知った。最初は結構フォーマルで、盛り上がるにつれてもう辛抱たまらんという感じでドッカンドッカン鍵盤を叩き始めるって感じが超かっこいい。
なんとなくビッグバンドっぽい印象が残るんだけど、トランペットとサックスの2管なんだよなあ。なんでこんなぶっといのか。アレンジの力なのか。
ライノのCDはこのジャケを四つ折りにした状態でジャケとして入っていた。ライナーノーツも兼ねてて、僕はずっとオリジナルもそういうデザインなんだと思ってた。
一部しか見えなくてもこのデザインかっこよくて、違和感全然なかった。今回売り場で見つけてびっくりしたよ。
ペンギンハウスでマスターと「ドン・プーレンってすごいっすねー」「血ぃ流しながら弾いてたんだってよ」「へー!」なんて会話をした思い出。しんみり。
ピース。
(2022/11/07)