ヨーロッパ盤2021年再発、新品。レコードシティ通販にて。どうしてもアナログで聴きたくて、つい。
Discogsにはヨーロッパ盤ってざっくりしてるけど、レーベルにはポーランド製と書いてある。ポーランドのジャズ事情って知らないけど、人気あるのかな。
これのオリジナルが出たのは2001年、もう22年も前のことなのだなあ・・・。久しぶりに改めて聴いて、ほんと名盤だ。うっとり。グラミー獲ってるんだね、全然知らなかった。
ピアノのゴンサロ・ルバルカバ、いくつか聴いたけど、やっぱりこれが落ち着くなあ。
30歳間近で初めて就職なるものをして、サラリーマンを1年やってみて、そろそろくたびれてきた頃によく聴いてた。新宿タワーレコードの試聴機で聴いて、すぐにレジに持っていった。
これと、次作の American Dreamsは、あの頃の癒しだったなあ。とても思い出深い。
ジンタ解散して、就職して、住んでる所はまだ学生時代の風呂無しアパートのままで、会社の人にキャバクラ連れてかれたりして、まあ面白かったけど自分で行こうとまでは思わなくて、色々と未知な世界だった。
ルケーチはまだ始まってなかったかな。そうか、まだ再始動マーブルシープやってたんだな、多分。無頼庵でギター弾いたり。
聴いてるだけで、そんな頃の空気がや匂いが立ち上がってくるようだ。
American Dreams の新宿タワーレコードのポップに「みんな大好きチャーリー・ヘイデン」と書いてあったのを思い出す。
ピース。
(2023-07-07)