【レコードとわたし】斉藤由貴詰め合わせ

結局、3枚目4枚目まとめて買ってしまった。安いし・・・。いずれもユニオン新宿昭和歌謡館。

チャイム

‘86年オリジナル。A-3 の「ストローハットの夏想い」が、A&M風ポップって値札に書いてあった。確かにラッパの音がハーブ・アルパートっぽくていい。作曲は堀川まゆみ麗美のお姉さん。MAYの作曲もそうだったかな。

風夢

‘87年オリジナル。これが一番いいかなー。どの曲も印象に残る。「家族の食卓」は「斉藤さんちのお客さま」というトーク番組のエンディングだった。まだ未就学児だった妹が「かぞくのこしたく」と歌ってたのが懐かしい。

ガラスの鼓動以降、クレジットの表記がどれも凝っている。ガラスの鼓動は映画のスタッフ・キャスト風。チャイムは学校。風夢は船の乗組員。

チャイムってのは学校のキンコンカンコンのことだったのか。

いずれも、なにか斉藤由貴の強い意志みたいなものを感じる。当時からアイドルとはちょっと言い難いものはあったね、確かに。ヤンキーには人気なかったし。

ピース。

(2023/02/14)