【レコードとわたし】ガラスの鼓動 - 斉藤由貴

‘86年オリジナル。ユニオンレコード新宿にて。

買うつもりはなかったんだけど、なんか「買ってくれ」って呼ばれてる気がして、五輪真弓の「少女」と一緒にレジに持っていってしまった。

中学の同級生の石塚くんは斉藤由貴ファンだった。「AXIA」と「ガラスの鼓動」のどちらがいいか論争になった時、僕は「AXIA」で彼は「ガラスの鼓動」だった。

僕は「ガラスの鼓動」は石塚くんから借りたカセットで聴いたきりなので、今回聴くのは35年以上ぶりになる。

確かに斉藤由貴らしさは「ガラス」の方が明確なんだけど、どう売ったもんだか迷いのある「AXIA」の方が置きに行ってなくてやっぱり好きだなー。歌がちょっと拙いところもグッとくるし。

見開きの写真やライナーの写真を眺めるだけで、なんだか嬉しくなってくる。やっぱり好きだな、斉藤由貴

「家族の食卓」がエンディングだったトーク番組が好きだった。「家族の食卓」はこれに入ってるとばかり思ってたけど、なかった。あれは4枚目だったのか。うわー買っちゃいそう・・・。飛び石気持ち悪いから3枚目も手を出しそう。

ピース。

(2023/02/01)