昨夜のアトロクのナーメテーター映画特集でギンティ小林さんがオススメしてた「サプライズ」がNetflixにあった。寝る前だったけど、90分ほどなので見てみた。
最初は猟奇殺人鬼ものの体でヒンヤリとした雰囲気だったのが、途中から急激に「もしもホームアローンの泥棒たちが入った家にランボーが住んでたら」という感じに・・・。
前半はホラー映画、後半はサスペンス映画で、見てる自分の側の心構えがガラっと変わるのがわかって、面白い体験でした。途中ホッとしたりして、あとはもう痛快アクションみたいな。楽しかったー。
ギンティさんの「テキパキ」って表現が的確で、笑っちゃったな。グレムリンみたいにミキサー使うし、ユーモアもあった。
以前予約したらご病気で公演中止になったパット・マルティーノ、行ってまいりました。
こんな目の前に座ってしまった。
メサのでかいキャビにちっこいヘッド。
始まる前にヒューガルデンとギネスで下地を作って準備バッチリ。
サニーから演奏は始まった。音がでかい！ただでさえいつも通りのモコモコの音作りなのに、メサのでかいキャビでローが出まくり、コンピングなんて何やってんだかもーわからないくらいブーミーで参った。
B3オルガンのご機嫌ソロが分厚いコンピングの音の壁の向こうからなんとか聴こえる, と言った塩梅。
もうちょっと後ろか横にずれた席だったら、マイクで拾った音でいい感じで聴けたのかな。コットクラブだったら12インチ1発 or 2発で十分すぎるんでないかなあ。
マシンガンフレーズは変わらずだけど、正直結構モタってたと思う。ローが出すぎたボワーンって音も相まって心配になってきた。
でも流石に2曲目のフルハウスの途中あたりからノリもよくなって来た。こっちの耳もだいぶ慣れたし。
何も本人の目の前がいい席というわけではないという教訓を得た。
ヨシンバが20周年。おめでとうのライブがあった。
前座のミチマチガエタズは、当日までずっとミマチガエタズに見間違えてた。本当。
そうだ君はどっかでやったみんなでアコギ弾き語り企画以来じゃないかな。石垣君も弾き語ったなかなかレアなライブ。2001年か2002年くらいかな。てことは16、7年ぶりなのか・・・。相変わらずの話芸で嬉しくなってしまう。当時ネタ帳作ってたそうだし。
吉井君とそうだ君のデュオで数曲、やっぱりいいな。空気が一気に昔に戻るな。
ゲストだった玉川さん。僕を見かけると「竹内くん！よかった！知ってる人全然いなくて寂しかった！」とか懐いて来て、その後、会場の色んな人に声かけられるたびに「あ、どうも。あ、こちら竹内くん」「あー久しぶり、こちらジンタの竹内くん」って紹介してくれるのはいいけど、知り合いだらけじゃんか！って言うね・・・。
紹介された方も微妙な空気で「あ、初めまして」「あ、どうも」みたいな感じで、どうせえという。いやありがとうございます。嬉しかったです。本当。
440という所は初めて。出演者の音が小さめでドラムの音も生音が届いて、ステージが1階なので外の空気が背中に感じられて、なんかいい塩梅のビアガーデンで見てるような気分だった。もちろん屋内だけど。地下に降りるのとはやっぱり気分が違うので面白かった。
この日は自分のライブ。
Tomoe Inoueさんは小さい曲をわんさか作ってらっしゃって、曲名が全部番号なんだけど、50か60になっている。どの曲も、例えるとちょろっとしたGIFアニみたいな、楽しい曲ばかり。昔のナムコのゲームみたい。
一曲共演させて頂いたが、その曲には「どこかのロマンス」という名前がついてました。
クマに鈴は、ポップで渋かったなあ。みんな複数楽器を持ってて、曲によって切り替え。多楽器主義。不敵な感じ。ギターの人の姿勢がかっこよかったなあ。
辻バンドは、本番前に楽屋で発声練習したおかげで、いつもより歌いやすかった。楽屋であれ、イーグルスがホテル・カリフォルニアのビデオでセブン・ブリッジズ・ロードやってる奴みたいで、いいな。
こんなクオリティ高くないけど。ただの発声練習。
玉川さんの赤い夕陽が近所のレッドクロスでライブ。
企画のFacebookのページ
共演がピーズのはるさんに角森さんにハチマさんっていうんだから行かないわけにはいかない。
家を出て歩いてると息子（13歳）から「僕も行きたいんだけど・・・」と突然電話。
息子はムジカ・ピッコリーノを、アリーナちゃんがハマケンさんより背が低かった頃からずっと見てて、先シーズンでレギュラーだったハチマさんがこの日のライブに出ると父が言うんで、一緒に行きたかったんだけど言いにくくて、父が家を出てからやっぱり電話した、とかなんとか。
おもしろ動画好きな最近の中学生に角森さんは一度見せたかったので、ちょうどよかった。
狙い通り、ライブ終了後もしばらくは「うなうな」言ってました。チャリティー銀行強盗に関しては「働けばいいのに・・・」とまだまだ子供のイノセンスを失ってない感想を漏らしてて笑った。
はるさん、ギターの音が鋭くてかっこよかったな。息子よ、君のお母ちゃんは若かりし頃、あの人の楽屋におしかけて、生写真撮ったりしとったんだぞ。
息子お目当てのハッチェルオーケストラは、もうジェントルメンで最初のつかみから持ってかれました。魅せるなあ・・・。とことん楽しかった。
みんなでダンスを踊るところで、客席から引っ張り上げようとするも、ノミネートされた方がみんな遠慮してあがらず、そんな中、周りの人に押されて息子がステージに上がって共演を果たしました。よかったねぇ。
ライブ後、ハッチェルオーケストラのCDにサインもらってました。いい記念になった。
あ、そうだ、玉川さん。赤い夕陽はもー、いつもどおりに最高でした。が、ちょっと嶋村さんが固かったよねーとか堀内くんと盛り上がりました。緊張してたらしい。
息子をうちに届けてからとんぼ返りで打ち上げ参加。玉川さんに、ボブさんを紹介してもらって、玉川さんがずーっとボブさんのギターを褒め倒してた。
帰宅してからボブさんのボブスレートリオの動画を発見、これが最高。なんとThere will never be another you じゃないですか。
テレキャスの音もいい。素晴らしい。もっとちゃんと挨拶しておけばよかった。
