NHKあさイチでフラッシュ金子を見て思っちゃった

ずっとレコードばかり聴いてたら、指に力が入らなくてギターが下手になっていた。一週間休むと全然だめ。昔はちょっと弾いたらすぐに元に戻ったもんだけど。

2/18、NHKあさイチフラッシュ金子こと金子隆博氏が出演しているという情報を聞いて、録画してたものを見た。

「プレミアムトーク 作曲家・金子隆博さん▽朝ドラの音楽を担当♪」 - あさイチ - NHK

ドラマ「カムカムエヴリバディ」の中で、オダギリジョージストニアでトランペットが吹けなくなるが、金子氏もまた同じ病であるという事がネットで話題になった。あさイチの中でもその話題になったのだけど、症状が出てからどういう病気なのもわからず、ジストニアと診断がつくまで4年かかったという話だった。その中で、

「やっぱり病名というのはすごい重要ですね。ジストニアと診断された時にちょっと気持ちが楽に・・・変わらないんですけど状態は」

とおっしゃっていたのが印象的だった。

診断がついてから、サックスが吹けないなら他のことやろう、ピアノをやろう、という風に次の行動に移れたんだそうだ。

知人に内科医がいて、まさにジストニアとか扱ってるそうなんだけど、外科医の人に「治らないものを診断して虚しくないのか」と言われた事があったんだそうだ。

で、その人は「治る治らない以前に、診断するってのはその人の人生に光を当てることだと思ってる」となかなかかっこいい事を言ってたんだけど、あさイチ見ててまさに光が当たったんだなあと思った。

金子さんに診断つけた先生、この番組見たらきっと喜ぶと思う。