【レコードとわたし】番外編:流行通信homme ‘91年11月号

前に Booker Little のところで、サティスファクションはオーティスの曲だという記述を雑誌で読んだって書いたけど、その雑誌が判明して入手することができた。

流行通信homme ‘91年11月号、夭折したミュージシャン特集。

自分の記憶捏造ではなかった。その記事を書いたのは大伴良則で、こんな感じ。

どうしても全米No.1になる曲を生めないストーンズのために、半ば強引に、金で買った曲が、オーティスの新曲だった「サティスファクション」だったという事実は、意外とよく知られている。

よく知られている、と書いてあるけど、この話はこの記事を大学生の時に読んで以来、他で見たことも話に聞いたこともない。

本当なのかなー。

僕はあまり信じてない。メロディがオーティスぽくないというか、オーティスのおいしい音域じゃないんだよなー。だからいかにもカバーって感じがする。

(2022/09/30)