【レコードとわたし】割礼 - Live ’88

‘88年オリジナル。これはなんで買ったんだか経緯がわからないけど、浪人中の愛聴盤だった。

あんまり何度も聴いてるので、当時保育園児だった妹が「悲しみの恋人たち」の歌い出しを歌えるようになってしまった。びーとーたーちーなんて。

とにかくギターにしびれた。なんてイマジネイティヴなギターソロなんだろう。キンキンして細い細い音だけど、その音のコントロールが素晴らしい。ギャーッってひっくり返したり、どうやってんだろう・・・。

あとベースがねばっこくてねぇ・・・

今回聴き直したら、思ったよりファンキーだ。No New York 的な感じもする。かっこいい。

大学に入ったら、浪人中に割礼がサークル棟の地下でライブをやってたのがわかって、あれは悔しかったな。大江慎也がメインアクトで、あと誰が出てたっけ。企画したのは美術研究会の先輩で、50万くらい赤字背負ったって言ってたかな。

いつだったか、玉川さんと飲んだ時に割礼のギターの宍戸さんの話になった。僕がギターうまいですよねーっていうと、玉川さんも熱を帯びつつ、いかに宍戸さんのギターが素晴らしいかを語り出したのだった。

割礼のドラムの島さんとは、マーブルシープ時代にラママで、ポエティックランドスケープで対バンしてる。もう一つの対バンはエコエコサイクルズ。エコエコ山田さんはでっかいフルアコ抱えてたのをよく覚えてる。両バンドともその時はただ対バンだっただけで交流はなかったんだけど。

山田さんからはライブのお知らせをいただくけど、コロナ以降全然行けてなくて申し訳がたたない。すみませんです。

ピース。

(2022/4/12)