'81年国内盤再発の見本盤。中古で買った。多分西新宿で、'90年だと思う。
かみさんに「プレイヤー買ったから、レコード聴けるよ、レッドウォリアーズの Lesson 1 とか」って言ったら
妻「えー聴かないよー」
僕「えっ?そうなの?なんで?」
妻「あまり聴いてなかったから思い入れないし」
僕「えええ」
妻「好きなバンドの曲ってのはライブに通って聴くもので、レコードは買っても聴かなかったから」
と、バンドギャルとして根性の入った事を言われ、「聴くなら It's A Beatiful Day が聴きたい。Apple Musicで聴けないし」とのことだったので、ABC順を飛ばしてこれになった。
アコギの音とかキラキラしていい。当時の他のシスコのバンドよりいい音だと思う。やっぱりコロンビアCBSは機材がいいんだろうかねー。カインドオブブルー、ディランのフリー・ホイーリン、同時代のものより一つ頭音がいい気がするんだよね。 かみさんはこれと2ndも持っているんだけど、今回は僕の手持ちの物を聴き倒す企画なのでまずはこれだけ。
これがかみさんのお気に入りになったのは、彼女は画家のパリッシュが好きで、彼の絵にそっくりなアートワークに惹かれたから。
パリッシュについては僕が彼女に教えたんだけど、僕が知ったきっかけについては、その名もマックスフィールド・パリッシュってバンドがMのところで登場するはずなので(登場した)、そこで細かく書く予定。そのバンドはきっかけではない。あれも名盤。これも名盤。
ボンベイ・コーリングの方を先に聴いたから、ディープ・パープルのあれはびっくりしたよ。いいのかそれで、っていう。
(2022/2/26)