【レコードとわたし】Paul Kossoff - Blue Soul

ポール・コゾフのコンピレーション。フリーがCD再発になる前だから’88年、渋谷のシスコで買ったはず。出たのが’86年。死後10年の追悼企画だったんだね。

コゾフのソロアルバムの Molten Gold って曲が好きで、そこばかり何度も聴いた。大学受験シーズン、思い切り昼夜逆転しちゃってまったく夜眠れなくて、気がつくと朝になってるって毎日が続いてしまい、しょうがないのでこのアルバムの Molten Gold が入ってる面を聴いてた。

Molten Gold の2番でふっとベースが抜けるところがあって、そこの美しさが素晴らしい。ここを聴きたくて何度も針を落としたんだった。今日も鳥肌が立った。アンディ・フレイザーは弾かない天才だよ。もう一回聴こう。

そんな生活だったので当然浪人することになった。一応勉強はしてたんだけどねぇ、睡眠は大事だと思い知った。この曲聴くとその事思い出す。今聴いててもなんか気が焦ってくる。2年目はとにかく年明けからは昼型にするのに注力したよ。

まあ浪人しなければお茶の水にも通わず、ユニオン1号店にも行く事なく、店員さんと知り合うこともなく、そうするとマーブルシープにも入ってなかったわけで、人生何がどうなるかわからない。

選曲がよくて、Fire And Water からは Oh I Wept の1曲だけ。どれかひとつと言われたらやっぱりこれだよねーっていうね、共感できるアルバムだった。