【レコードとわたし】The Fugs – It Crawled Into My Hand, Honest

US盤’86年再発。これはどこで買ったんだっけな。西新宿七丁目だったかモダーンだったか。’92年ごろかなあ。Edselの再発ものを新品で購入。Edselってレーベルも懐かしい名前だな。

一人暮らし始めてたから多分’91年、大学2年生だと思う。八景さん(先輩というかOB)の家に初めて遊びに行って、そのまま泊まった時、夜通しいろんなレコード聴かしてもらったんだけど、ホーリーモーダルラウンダーズとファッグスのこれがハイライトだった。

人を食ったような派手なオープニング、牧歌的なんだけどすごく毒っぽいコーラスのカントリーワルツ、世界各国の言語でマリワナを指す単語をチャントに乗せて唱え続けたり、もう二人でゲラゲラ笑って聴いた。楽しかった。

そんな中でキラリと光る Life Is Strange の美メロで泣けるのがまた笑えたりして。ジャケも楽しくていい。

全学部祭実行委員会のサークル室にカセットテープがあって、それでいつでも聴けたのでしばらく自分では買わなかったんだけど、重い腰を上げて買ったのがこれ。オリジナルのリプリーズ盤はもっと音いいんだろうなあ。

今日聴くまで印象的な1、2曲を除いて内容覚えてない気がしてたけど、聴き始めたら記憶が脳みそ決壊して、ひとつひとつの曲にしっかり当時のイメージがくっついてた。

今の耳で聴くとどことなくA&Mポップみたいな手触りもある気がする。と思ったら、ベースがチャールズ・ラーキー、アレンジでダニー・クーチも参加してる。知らなかったわー。A-1のうまいギターもクーチなんじゃないかな。

初めてザッパのフリークアウトを聴いた時はファッグスみたいだなーって思ったけど、これは’68年、フリークアウトの方が2年早い。

ファッグス聴いてるうちに戦争が始まってしまった(追記:これをFacebookに書いたのは2022年2月24日)。エド・サンダース、どう思っているだろう。82歳で健在だそうだ。