国内盤'80年再発。黄色い帯の2,000円のシリーズ。吉祥寺のディスクオーツカで新品だけど1,800円じゃなかったかな。あそこは新品割引きしてた。 収録曲は、I Feel Free なしの包装紙あり。
Discogsには'80年とあるけど、2ndや3rdが'78年だったり'79年だったり、ちょっと怪しい。この黄色い帯クラプトン再発シリーズ、小出しに何年かに渡ってたのだろうか。ライナーのクラプトン年表は'79年までの記述になっている。
高校生の時、ベストヒットUSAのタイムマシンで初めて見て(多分解散ライブの映像)、トリオバンドって所に惹かれて、その後セーラ・ローウェルとマイケル富岡時代のMTVのクローゼットクラシックスで I Feel Free 見てとどめを刺されて買った。
三人って絵的にすごいインパクトだった。痺れた。
その後どうしてもトリオバンドがやりたくて組んだのが、人前で演奏した最初のバンド。
クラプトンは、中学の時にFMステーションで三大ギタリスト特集(恐らくファーム結成のタイミング)で読んで名前は知ってたけど、聴いたことはなかった。だからこれが初めてのクラプトン。
夢中で何度も何度も聴いたなあ。ステレオで左右の定位が極端でヘッドホンだと聴きづらいんだ。あと NSU のイントロ、途中でピッチが変わってる気がする。
きっかけになった I Feel Free が入ってなくて残念だったけど、それがまたヒットチャートものとは違う特別な感じがして、大人な気分だった。
でもライナーに書かれてるブルースってのはよくわかんなかった。まさかコード進行の話だったとは(って極論だけど、それも知らなかった)。僕にとってはひたすらロックだった。
今聴くとちょっとソフトマシーンのファーストぽく感じる。似てない?ミックスの感じ。
その後グッバイまで律儀に順番に買っていく。全部ディスクオーツカだったはず。
(2022/2/14)