Racist Friend

件の人、怖いもの見たさでまたTL見に行ったら、Dappiをリツイートしていた。とどめを派手に刺された。

心を落ち着けるために動画視聴す。


The Special AKA - Racist Friend (Official Music Video)

If you have a racist friend

Now is the time, now is the time for your friendship to end

Be it your sister

Be it your brother

Be it your cousin or your, uncle or your lover

... Be it my customer...

つらい浮世

僕が20年ほど前に作ったCDを、ついに入手した!と喜んでらっしゃったツイートがあったのでアカウント見に行ったら

  • ケントギルバートが二重国籍議員を明らかにしろとか言ってる記事
  • 「日本ヘイト許すまじ」とか言ってるツイート
  • 足立康史支持ツイート・
  • 反社と言っても足をあらってる人だそうじゃないかとかいうツイート(だからそれを確認するために招待者リストを出せと言ってるのに出さないのが問題なんだろ)

などなどをリツイートしており、なかなかな地獄だったので、今すぐそのCDを廃品回収に出して欲しいんだけどまあしょうがないか・・・。折り合いをつけねばならないんだろうなあ。

まあよい。熱心な共和党支持者のジョニー・ラモーンとバンドを続けねばならんかったジョーイ・ラモーンに比べれば折り合い度合いは屁のようなもんである。


Frank Zappa, Trouble Every Day.

フラナリー・オコナー全短篇〈上〉

スリー・ビルボードとジョーカーの町山解説に出てくるので読んだら超おもしろ本だった。

https://www.amazon.co.jp/dp/4480425918

初期短編の「床屋」がいい。差別主義者へのカウンターに「もっと対話を」とか「議論しろ」とかいうのがいかに無駄かがよくわかる。カウンターはみんな、無駄足踏んで今があるのだ。

面罵するしかないんだよ、ブルースブラザーズみたいに。

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2019-10-01 風知空知で無頼庵

無頼庵を見に、下北沢に行ってきた。 www.facebook.com

風知空知は初めて。tiny deskみたいでとてもよい。ピアノがあったらな。

無頼庵は石垣くんとうのくんとでトリオ編成。この日の石垣くんは赤いカジノだった。フェンダー育ちがギブソン系のギターを触る時あるあるなど、リハ後に話しあった。

一般論として弾きやすいってのはわかるんだけどねぇ、という。

うのくんのアルコは何度聴いてもいいな。

演奏中の写真など。

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DJがフミさんで、実際に会うの、フリーボのQueのライブの打ち上げかなんか以来なんじゃないだろうか。20年くらい?

主催の吉田ツグオミさんのポエトリーリーディング。朗読というより、トークしてる感じで面白かった。

The dADaPhONiCS、詩の朗読ありダンサーあり、リベレーション・ミュージック・オーケストラみたい。斗う楽団かくあるべしというところだった。ラップ担当がデモでいつもラガマフィンみたいなコールをしてる火炎瓶テツさんで、いつもよりトーンを落とし目で(まあデモじゃないからそりゃそうだ)ラップしてた。

記念撮影したんだけど、一応許可など得てないので自分のとこだけ。

なんか石橋蓮司みたくないこれ?老けたなあ。あと少しやせたからかも知れない。

2019-09-16 ブレードランナー IMAX 2019年の雨の日の歌舞伎町で見る

家族で見た。外の雨の鬱陶しさと映画がシンクロ。2019年。

映画館で見たのは大学生の時の最終盤以来。

何度見てもセバスチャン可哀想・・・だがしかし、迷子になった可愛い女の子を助けたら非モテの僕の家に来てくれた〜というラノベ的展開を木っ端微塵にするロイ・バッティは痛快さも感じる。

IMAXは、とにかく肌。おっさんどものきったない肌やシワシワが丁寧に描かれておる。あとプリスの白粉の粉っぽさ。

元のネガの状態の違いなのか、場面によっては粒子がえらく粗いところもあった。デッガードの部屋のシーンとか。昔の16ミリのテレビドラマみたいだった。木枯らし紋次郎とかの再放送見てるような。

ゾーラ追跡シーン、IMAX音響で立体的になってるからか、ガヤがちゃんとガヤに聞こえて、例の何度も出てくる「なんか落っこってたぞ」ってセリフが聞き取れなかった。

涙のように、雨のように、の字幕はそのままだった。雨の中の涙のように、記憶が消えていくって話なんだけど、とはいえもう刷り込まれちゃったので、涙のように雨のようにのほうが気分は出るなあ。

2019-06-28 無頼庵 at 吉祥寺 ブラック&ブルー

久しぶりの吉祥寺。無頼庵のライブ。この小屋で前日には樋口くんと永井くんがライブやってたんだねぇ、スケジュール確認して今気づいた・・・。

対バンは2つ目には間に合った。ザ・東京ナンバーズはギターの人が、チリチリの長髪、赤い服、レスポールJr TVモデルで、もージョニー・サンダースの佇まいなんだけど、ギターの位置は高めで、シルエットは山本恭司っぽくて、すんごい華があった。

ピアノの弾き語りの大熊百合さんは、我々が中学生か高校生くらいの頃の、ロック好きなお姉さんって感じで、きっと20代なんだろうけど、すごい年上感があった。タイムスリップしたみたいな不思議な気分だった。ちょっとコブシが回るところとか、よかった。内藤やすこ的頼もしさがあった。今なかなか見ないスタイルだと思うので、このまま続けて欲しい。

次が無頼庵で、この日はうのくんと二人編成。

堀内くんやっぱりギターうまい。あまり言われないようなので僕が言い続けねばなるまい。堀内くんはギターがうまいです。

演奏する前には、わずかながらにアウェイ感は確かにあった。でも1曲歌い終わったらもう客席全員が味方についた。その瞬間、会場にいてちょっとゾクっとしたな。堀内くんもちょっとびっくりしてたね。津軽弁の曲も「わかんねー!」と楽しそうに声をあげてる人がいた。アンコールまであった。

最後はウエクサユウジバンド。ストーンズ好きな人が集まりましたっていう、いかにもな感じでジャムっぽく始まったんだけど、曲に入ったらストーンズ云々全然関係なく、すごいオリジナルな世界で、びっくりした。まったくいかにもな感じじゃなかった。これが面白くて、特にドラムの人がキャプテンビーフハートのマジックバンドのドラムみたいな叩き方で、先が読めない。いいバンド見たな。